本気の家計見直し ポイントは節約よりも「固定費」

毎年この時期、猛烈な咳に悩まされています。何かにアレルギー反応しているらしく、一旦咳き込むとどうにも止まりません。

ひどくなると食欲もなくなってくるのですが、大好きなビールだけは「飲みたい」とつい手が出てしまいます。

お酒をやめたらいい事がたくさんありそうなんだけど(ビン・缶ゴミが減る、お酒代がかからない、体に良い等々)、かといって「じゃ、飲まない」にはならないんですね。

美味しいビールがない人生なんて、生きる楽しみがないですもの。

家計の改善でまず思いつくこと

家計の中から、「出ていくお金をもう少し減らせたらいいのに」とか「浮いたお金ができれば○○に使いたいなぁ」と思うことってあると思います。

じゃ、何を減らそうか・・・

自分の努力と工夫で何とかなりそうなもの、例えば食費や交際費、女性なら美容室代などが削減有力候補になりそうですか?

いわゆる「節約」で、日常生活にかかる支出をできるだけ押さえようというやり方ですね。

自分次第、意識と工夫次第で、成果が出そうな方法ですが・・・

日常生活費の節約は難易度が高い?!

だけど、日々の節約って大変ではないですか?

意志が固くて我慢強い、家事上手のしっかり屋さんにはできるのかもしれません。

でも、残念ながら私のような、買い物大好き・お酒大好き・家事下手の人間には、結構タイヘンなことです。

育ち盛りのお子さんがいる家庭も、節約は難しいかもしれませんね。

なんせ中高生の食欲はすごい。

我が家の中学生たちも、ご飯前にパン何個目?!なんて驚いてしまいますが、お腹が空くんだから食べさせないわけにはいきません。

数年前に比べ、食費は、クオリティが変わらないにも関わらず、ぐんと増えました。

他にも、シャワーの時間は長いし、欲しいものも次から次へと出てきます。

でもこれって、自然の流れですよね。

「食べること」をはじめ、生きるのに必要なこと、楽しみやこだわりってとても重要で、そこを我慢したりうんと制限するのは、自然に逆らう苦行のように感じてしまいます。

(節約も楽しんで、前向きにできる人はいいんですよ)

ただやっぱり、家計管理はできるだけ苦しくなく、自由なお金が増えたらうれしいですよね。

しんどくなくて確実な方法

うちの家計に無駄はないか?

削減できるところはどこか?

見つけるポイントは「固定費」にあります。

固定費とは、毎月決まったタイミングで、買おうかどうしようかと考えることなく、ほぼ自動的に払い続けているお金です。

例えば、住宅費(ローンや家賃)、スマホ等の通信費、保険料、子供の習い事、その他定期的に購入しているもの等ですね。

毎月の固定費を減らすことができたら、毎回考えたり、感情が揺れることなく、確実に手元に残るお金を増やすことができます。

ただし、気をつけなくてはいけないのは、住宅ローンや保険は、何となく決めてしまうと、将来的に資金繰りが苦しくなったり、損になってしまう場合があることです。

例えば保険。

保険は一度契約してしまうと、掛金を支払っている間の解約は、ほとんどの場合で損をしてしまいます。(解約返戻金がある保険の場合)

なので、見直したくても損しちゃうなら嫌だ、とためらってしまうかもしれません。

でも、です。そこにメスを入れなければ、必要ないかもしれない保険と今後もずーっと付き合うことになってしまいます。末永くお金を払い続けるということです。

固定費の代表「保険」 はこう考える

「何がよくて、何がよくない保険なのか?」は、こんな風に考えてみてはどうでしょう。

本当に窮地を救ってくれる保険なのか?

  • 万が一困った時に、その保険は本当に自分を救ってくれるのか?
  • 保険料で折り合いをつけて、中途半端な保障になっていないか?

安くない保険料を払っていても、それで得られる保険金額が本当に窮地を救うのに足りるとは限りません。

お金が貯まる保険は保険料が高めですので、これで助かる!と思いがちですが、自分に合った保障内容かどうかは、掛金の大きさで判断しないことが重要です。

逆に、預金がしっかりできていれば、そもそも保険は多くいりません。

保険の金額と加入した理由が明確か?

  • どうしてその保険に入ったのか?
  • いつ、どんな時に、いくら受け取るのかを知っていて、かつ納得できているか?

色々入っているけど、どんな内容なのかが明確でないとか、ずっと前に親が契約したから中身はよく分からないというケースも多いですね。

どうしてその保険に加入したのか、その保障内容は明確ですか?

モヤモヤする場合は、あらためて契約内容をよく見ておく必要がありそうです。

やたら特約が多くついていたり、すごく名前が長くて複雑そうなものは、それだけでもうわかりにくいので要注意です。

せっかくコスト(保険料)をかけていても、受け取るための申請を忘れていたり、契約書に書かれた「所定の状態」でないために受け取れないといったケースは、加入者(あなた)にとってはリスクの一つですよね。

だから、いつでもすぐに答えられるくらいシンプルな内容のものが、分かりやすくて断然良いです。

自分のことを自分で見直すというのは、意外と難しいことだと思います。

住宅ローンや保険、スマホの通信料などは、比較対象が多く、内容も複雑で、さらに考える気力がなくなってしまいますよね。

そんな時は、やーめたと諦めるのではなく、その分野を得意とする第三者の意見を聞いてみるのが良いです。

そして、少々衝動買いをしても大丈夫な、絞るべきところをしっかり絞った家計をさっさと作って、人生を楽しく生きましょう。