家計の管理

新年、諦めずに進む!小さな一歩から始める家計管理

新年の幕開けは、何か新しいことを始めたくなりますよね。

家計管理は、私たちの日常に欠かせない部分。そこで今年は、シンプルだけど効果的な節約術にトライしてみませんか?

この記事では、家計管理をラクにし、お金を賢く使うためのヒントをお届けします。

家計がごちゃごちゃの理由

クレジットカードや電子マネーがぐんと普及し、優秀な家計簿アプリも手軽に利用できるようになったおかげで、お金の管理もパパッとできるようになりましたね。

ただ、そんな便利な時代ではあっても、家計管理が上手くいかなくてモヤモヤする、という声は少なくありません。

たとえば、

  • レシートは取ってあるけど、支出を見直したり整理ができていない。
  • 毎月の支出は大体わかってるのに、なんだか無駄が多い気がする。
  • 複数のカードや電子マネーをあちこちで使っていて、全体像が見えない。

忙しい毎日、「収入の中で何とかなってるから、まあいっか」と、つい流されてしまうんです、という声も多いですね。

お財布にレシートが溜まっていくとイライラしちゃう、という方もいらっしゃいます。

これって、ただモノが溜まっているだけじゃなく、心のどこかで「無駄遣いしているかも」という不安があるからかもしれません。

家計管理2つのコツ

こんなモヤモヤを解消するのに重要なのは、家計管理をシンプルにすること。

そして、できるだけストレスなく、ちゃんと「成果が出る」方法を実践しましょう。

日頃の家計管理で成果を出すためには、特にこの2つがおすすめです。

一つは「お財布を軽くする」こと。

もう一つは、家計簿よりも、あなたに合った「予算を立てる」ことです。

スッキリ!お財布ダイエット

まず、お財布の中身を見直してみましょう。

今はキャッシュレス決済が主流ですから、現金をたくさん持ち歩く必要は少なくなりましたが、お財布の中には他にも色々入っていますよね。

クレジットカード、ポイントカード、会員証、そしてレシート。

これは紙のカードだけに限りません。

スマホで管理するアプリ、増え続けていませんか?

家計がごちゃごちゃして、お金の管理が上手くいかない一因は、「家計のお財布」の数が多いことです。

たとえば、いくつも口座があって、あちこちからお金が引き落とされていると、いくら使ったのかすぐには分かりませんよね。

これが、気づかないうちにお財布の紐を緩めたり、家計管理を複雑にしてしまうんです。

カードやポイントを用途ごとに使い分けるのは、好きな人には楽しいかもしれませんが、基本的に、カードが増えると管理は煩雑になります。

そんな時は、メインで使うものを決めて、それ以外は思い切って処分しましょう。

お財布の中身をシンプルにするだけで、家計管理もぐっと楽になりますよ。

結果にコミットする予算設定を

家計簿は、お金をいつ何に使ったかを記録するのに役立ちますよね。

でも、より成果を求めるなら、ただ記録をつけるだけじゃなくて、「予算」を立てることが大切です。

金額を決めるには、まずは数ヶ月間の実際の支出を把握するのが良いですが、それが面倒であれば、大まかでも良いので、ひとまず予算を立ててみましょう。

たとえば、毎日使うキッチン用品や消耗品などは、だいたい同じようなものを選ぶことが多いと思います。

そこで、普段使っているものの価格を基に、1ヶ月にどれくらいかかるかを計算してみるといいですよ。

ただ、予算を細かくしすぎると、管理が大変で疲れてしまいますので、あまり厳格にならずに、少し余裕を持たせた予算設定にするのがポイントです。

立てた予算を意識しながら生活し、月に一回(月末やお給料日などと決めて)、予算内で収まっているかどうかをチェックしましょう。

予算を大きく超えてしまったら、設定金額が現実的でない可能性があります。

実行できそうなプランを立てて、無理なく生活することが大切ですので、その場合は予算の方を微調整しましょう。

食費や日用品にかかるお金を予算内でうまく使っていくって、ちょっとした達成感にもなりますよ。

月に1万円を節約するくらいを目安にしてみるのはどうでしょう。

まとめ

家計管理はシンプルさが鍵。まずはお財布をすっきりさせて、実生活に合った予算を決めましょう。

これだけで、ムダ遣いが減り、イイ感じのお財布状態をキープできるはずです。

小さな変化を楽しむ心の余裕をもって、素敵な1年にしていきましょう!