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脱タバコ!保険が使える「禁煙外来」はお財布にも優しい

脱タバコ 禁煙外来

「〇〇依存症」というのは、意志の問題ではなく病気の領域ですよ、ということがわかっています。

アルコール、たばこ、買い物、ネット、ゲーム、ギャンブル、仕事や運動まで、依存対象はとても身近で、それ自体が悪いものではありませんが、「ほどほどでやめる」ができなくなると困りものですよね。

「たばこがやめられない」はニコチン依存症の可能性がありますが、禁煙はそう簡単じゃない。でもなんとしてもやめたい!なら、医療機関の禁煙外来を受診してみるのも手です。

中にはオンライン診療ができるところもありますし、加熱式たばこも対象になります。

しかも、たばこ代よりも禁煙治療費の方が安いことも多く、たとえば1日1箱たばこを吸うとしたら

【たばこ】1箱550円とすると1ヶ月で17000円、3ヶ月で46000円

【禁煙治療】健康保険が適用される治療(自己負担3割)の場合、3ヶ月で20000円

3ヶ月でみると、保険適用で治療をする方が26000円も安くすみます。

禁煙外来での治療費の例

日本で売られているたばこ代のうち、約6割は税金が占めています。

世界的に見ると、日本のたばこの値段はまだ真ん中くらいですが、国の政策でたばこ税がとても高いオーストラリアやニュージーランドでは、1箱3000円以上という高額品になっています。

日本でも今後の引き上げを考えると、健康とお財布の面では「早めにやめるが吉」なのは間違いなさそうです。

病院の処方薬でイライラを抑えながら治療ができるなら、案外無理なく続けられるかもしれません。

ひとりで頑張るよりも良い結果が出そうじゃないですか?

しかしながら、お酒好きの私は「わかってるけどやめたくない」に今のところ勝てそうにありません。

せめて量でコントロールするか、と週1回くらいは思っています。